date.2008.04.30 category.花/植物
この前の日曜日、蘭を届けてくれた高校時代の友人がやっているお花屋さんを訪ねてきました。
聖蹟桜ヶ丘の住宅街に佇むその花屋さんは、都会の喧噪とは無縁のなごやかで良い雰囲気。行き交うご近所の人達と挨拶を交わしながら、お花が売れて行く様子はとても平和で素敵でした。彼の温室の中にはもの凄い沢山の蘭が栽培されてました。大半が彼の趣味のものらしく奥さんに文句を言われてましたが。
同じ様に見える物も品種や微妙な個体差が様々にあるという事です。
殆どが花の咲いてない葉だけの状態だったので、残念ながら私には違いが分かりませんでした、。
友人の4歳の長女花音(かのん)ちゃんと一緒にダンゴムシを探したり、タンポポの種子を吹いて飛ばしたり近くの公園でブランコを揺らしてあげたり。久し振りにのどかなひと時を過ごしました。
何となく気に入って、彼の店にあった緑の花を咲かせるクレマチスを買いました。
クレマチスは、ギリシャ語のclema(巻き上げ、つる)が語源と云われ
ポイントを押さえて剪定を繰り返す事で、茎を枝分かれさせながらボリュームを増し、どんどんつるを延ばして太陽の方へ登っていきます。きちんんと環境を整えてあげれば1年を通して花(がく片)をみせてくれるのです。
昔何かの雑誌で見たセルジュトラバルのアトリエに沢山のクレマチスが咲いていたなぁ、、。
date.2008.04.23 category.花/植物
先日、ディスプレイセットの仕事で急遽大量の蘭が必要になりました。
どうしたものか、、と考えて、ふと高校時代の友人が蘭の栽培をやってた事を思い出し、14年ぶりに連絡してみました。
久し振りに電話で話した友人は、高校時代の無邪気で自由奔放なキャラを残したまま大人になっていました。
彼は結婚して、奥さんとお母さんと一緒にお花屋さんをやっていました。
4歳になる女の子が一人、それからついこの間めでたくもう一人女の子が生まれたそうです。
それからviviという名前の雌犬と、はなという名前の雌猫
彼の大好きな蘭のコレクションや季節の花々に囲まれて、聖蹟桜ヶ丘の住宅街の中
自宅の一画で小さなお店をやっているとの事。
なんだかとても幸せそうでした。
結局、突然の無理なお願いを聞いてくれ翌日の昼には大きなバンに満載の蘭を届けてくれました。ほんとに久し振りの再会で懐かしかったです。
今度飲みながらもっとゆっくり話したいです。
お店にセットした様子はまた後日アップしたいと思います。
彼の蘭のコレクションの一部を