date.2016.01.27 category.BOOK CAFE
昨年の12月に参加した、CIRCUS OUTDOOR主催のキャンプイベント『Generalprobe chapter2』の様子をご紹介。
今回は、c:hord Hayama antiques&bookcafeの広報活動としてミニブックカフェの出店をしました。
そしてちょうど大量にペルシャから入荷してきたトライバルラグのPRを兼ねて、このイベントでお客様が宿泊されるテント内のセッティングも担当。
会場は静岡県富士宮市のEPO。
富士山のふもとにある、自然溢れる場所です。
おんまさんと戯れるc:hord Hayamaカフェのリーダーあゆみさん。
いつも葉山のカフェ内には、彼女の明るい笑い声が響きます。
まずはお客様が宿泊されるテント内のセッティング。
玉ねぎのような、ドラゴンクエストのスライムのような、、
なんだか不思議な形の可愛いテントです。
きっと夜は底冷えするであろうテント内のグラウンド面に、
ウールのトライバルラグを何枚も何枚も贅沢に敷き詰めました。
そして、ローセットのソファやテーブルを設置。
柔らかな光が夜の地明かりになるように、
小さなボールルームシャンデリアをいくつか転がして、ムードあるライティングに。
少しレトロなレコードプレーヤーと素敵なレコードを何枚か置き
テント内に爽やかな香りがするように、その日の朝自宅のプランターから摘んできたローズマリーを吊るして完成。
ディスプレイが過密に主張しすぎて、居心地の悪い空間にならないよう、シンプル目にまとめました。
本来、イランの遊牧民が生活の中で使っているトライバルラグの自然な在り方を形にし、それを体感する事ができる良い機会になりました。
実際にこのテントに宿泊した、HYAKKEIの記事はこちら!
そして、カフェブースの設営。
今回はトラックの積載量も考慮して、主に組み立て式の家具をセレクト。
いつもお世話になっている金子梱包運輸のカズさんの丁寧且つ華麗な荷積みのおかげもあって、全てを綺麗に2tロング一台に積み込む事ができました。
そしてそして次はカフェブースの脇にあるデモテントのセッティング。
こちらのテントにはモロッコで買い付けてきたラグを敷き詰めて。
c:hord Hayamaカフェのメンバー野澤くん。
彼の淹れたコーヒーは本当に美味いんです。
富士宮の地元野菜を使って、ミネストローネを仕込む。
何年か前にフランスの買い付けで、田舎町のブロカントで見つけた
アンティークのダッヂオーブンでコトコト煮込みます。
やっと準備も整った頃。
だんだんと夜も更けて、山の景色が夕闇に覆われてきました。
そして、この日は明日からの本番に備え、皆で近くの温泉施設『花の湯』へ。
充実したお風呂の施設はもちろん、宿泊もできます。
皆でワイワイしつつ、忘年会もしてしまおう!
というのが、今回の隠れコンセプトでもありました。
ゆっくり湯につかり、皆で美味しいご飯を食べて就寝。
明けて翌日。
晴天。
賑やかに楽しく、イベントを過ごす事ができました。
今年も何かのチャンスがあれば、またこんな野外イベントにトライしてみたいと思いました。
CIRCUS OUTDOORのサイトから素敵な写真を拝借