date.2013.05.31 category.ITEM
拘って探し出した貴重なオールドラグとキリム達を、一斉に大saleします!!!!
6/3 月曜日am11:00よりスタートです。
〜6/10迄の1週間開催致します。
現在は殆ど見つけられなくなってきたオールドラグ。
現代の手織りの絨毯と比べても、ウールの選別や染めや織り、全てにおいてグレードが違います。
一切仲介業者を挟まずに、現地のバイヤーから直接仕入れているからこそ実現した品質と価格です。
さらに日本国内の専門業者で丁寧にメンテナンス/クリーニングをかけました。
本当に素晴らしい最高のラグが盛りだくさんです。
きっと貴方にとって大切な一生物になります。
絶対お薦めです!
大変申し訳ございませんが、セール期間中のおとり置きはご遠慮頂いております。
選りすぐりのラグ達は、どれも良質な物ばかりです。
でも、『実際に触れて使う物だから、毛の柔らかさや実際の色味など、実物を見て判断したい!
だけど、仕事もあるし月曜日の朝からお店になんて行けない。。』
という御客様。
特別に1枚に限り、1日のみ
おとり置きさせて頂きます。
10時〜19時の営業時間内に是非ご来店下さい。
遠方にお住まいで、直接のご来店が難しい、、、でも欲しい。。。
という御客様。
実際の状態やコンディション、今後のメンテナンスまで細かくご説明致します。
是非気軽にお問い合わせ下さい!
03-3560-6915 or 03-6277-1190
商品をチェック!
オールドラグ!andアンティークキリム!
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https://www.chord.co.jp/item/rug/kilim/sg-038.php
商品をチェック!
オールドラグ!andアンティークキリム!
date.2013.05.28 category.STUDIO RENTAL
先日、弊社が運営する葉山のwarehouse/studio c:hord hayamaで撮影された、sweetの『オトナミューズ』
このスタジオは小高い山の中から海を一望するロケーションにあり、天井の高い建物の中にはc:hordのアンティーク家具や小物達が沢山飾ってあります。
まるでヨーロッパの別荘のようで、昼間は海沿いの心地よい日差しに包まれる空間です。
弊社の商品のアンティークは、全てご自由に撮影に活用して頂けます。
ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい!
03-3560-6915
date.2013.05.22 category.ITEM
1960年代ドイツ製のトライポッドをカスタムして作ったミニテーブル。
かつて、望遠鏡や計測器などに連結する為に作られた三脚に、オーク無垢材の小さな円形天板を取り付けました。
非常に高額な精密機器を乗せる為の脚部だったので、木素材や其のシェイプ、一つ一つの金物パーツまで非常に精巧に丁寧に作られています。
天板と三脚の連結部分は且つての機器を着脱する為の機能を殺さず、工具を使わず簡単に取り外しが出来るようにしました。
写真下部aのダイヤル型のハンドルを回すと天板が着脱可能で
bのハンドルを回すと回転/角度調整/固定が出来ます。
天板の裏に鉄板&ナットを埋め込みました。
フレキシブルにあらゆる方向に傾け、また簡単に固定する事が出来ます。
天板面を水平にして、キャンドルを乗せたりアイビーやシッサスなど長さのある植物をセットしてあげても良いと思いますし、
お手持ちのライトスタンドを乗せて大型のフロアースタンドにカスタムなんて事も出来るかと思います。
天板根元のネジを手で軽く締めてあげれば全く傾く事無くカチッと固定します。
ショップディスプレイなどで、靴などを乗せて天板を少し傾けてあげても素敵です。
天板を傾けつつ、脚の伸縮調整をすれば更に傾斜角度をつける事が出来ます。
小さな家具用足裏フェルトシールなどを天板上にはって少しの突起をつくってあげてヒールを引っ掛けるなど、ちょっと工夫すれば簡単に滑り落ち防止が出来ます。
伸縮調整の為の蝶ネジなど、細かなパーツが真鍮製でかっこ良いです。
脚部末端は金属製の石突きになっているので、フローリングなどを傷つけない様に、木製のインシュレーターをご用意しました。
新作ですが、いきなりディスカウント!
早い者勝ちです。
商品はこちらから!
date.2013.05.01 category.WORK, WORK/FURNITURE CUSTOM
先日インテリアショールームに納めたリフェクトリーテーブルの完成写真を、御客様から送って頂いたのでアップします。
我々c:hordの仕事としては、なかなか珍しい上品な設えにセットされました。
実物の制作前につくったパースがこちら。
モダンな部屋にも、クラシカルな部屋にも合う不思議な存在感のあるテーブル。
使い手次第で、色々な見せ方が出来る一台です。
こどもの城の裏に新しく出来た、TBS ハウジング渋谷
という住宅展示場の東急ホームズ棟内にディスプレイされていますので
機会があれば是非ご覧下さい。
今から10年以上遡り、私がまだアンティークの修理工房でイギリスのドローリーフテーブルやオークチェアーなどの、比較的オーソドックスな家具の修復業に携わっていた時代。
構造がゆるんだ家具を一度バラバラのパーツに分解して、また組み直し、最後はフレンチポリッシュと呼ばれる手塗り塗装で磨きあげて仕上げる
という手間の掛かる作業をして、経年の味わいを残しながらも綺麗に家具を復元し、アンティークがご趣味の方々のご家庭に納めていました。
時が過ぎ、様々な商業空間にアンティークが什器として必要とされる時代が訪れ、ここ数年そこで求められるニュアンスの多くは、
朽ちた表情のかすれたペイントや、その塗装が剥がれて木肌を露出させた物だったり、ジャンクやインダストリアルだったりと、
少し若いテイストで、いずれにしても英国アンティークのニス塗装仕上げとはまた異なる雰囲気が主流でした。
アパレルなどの商業空間による多種多様なアンティークの需要が生まれ、それまでの『古き良き美しいアンティーク』とはまた異なる存在価値とインパクトを求められて来た様にも思います。
そんな最中、昨年ロンドンの歴史ある洋服屋さんへ向けて、アンティークテーブルとチェアーのセットを仕上げて日本から輸送する、というお仕事をさせて頂く機会がありました。
この時求められたのは、オーソドックスでイギリスらしい普通のテーブルセット。
歴史あるそのショップに自然に馴染む様に、敢えて主張しない家具が必要だったのでしょう。
イギリスから海を越えてわざわざ日本にやってきたアンティーク家具を、日本人がロンドンの老舗ショップの為に仕上げ直して、また海を越えて送る、
という不思議な状況を楽しみつつ、久しぶりに今回トップでご紹介したテーブルと同じく、フレンチポリッシュという古典的な塗装方法を用い、テーブルやチェアーなど一つ一つの家具を磨き上げて仕上げたのです。
ウレタンのスプレー塗装で分厚く吹き付けた現代家具の塗装よりも、耐水性や耐熱性の面で劣りますが、この塗装には何とも言えない人間の手仕事の味わいがあります。
18世紀のフランス から伝わったワックスとオイルの調合などからその名前が付いた、フレンチポリッシュと云うこの塗装方法。
少しずつ塗装を塗り重ねて行く度に美しく艶が増していく感じが何ともいえず楽しい。
↓この動画内で使われている様に、てるてる坊主の頭の様な『タンポ』と呼ばれる布団子を作って、そこにニスをしみ込ませて塗装面を
軽く何度も撫でる様に滑らせ、薄く塗り重ねて行くのです。
奥が深いです。