date.2010.11.27 category.ITEM
溶接技術が無かった時代のアイアンテーブル。
全てのジョイントヶ所がリベットでかしめて接合してあります。
この古典的な継ぎ手の技法に滲み出す無骨さと、鍛造による脚部造形の繊細さのギャップがこのテーブルの魅力です。
既に上から塗られた塗装は剥げ落ち、下地のアイアンからも錆が浮き出ています。
全ての塗装をグラインダーで剥がして磨きあげて行くと、古い塗装や錆が剥がれ落ちて古い鉄の鈍い銀色が輝いてきます。
完成です!
全てのアイアン素地を磨き出して、燻した銀の様な美しい色味に仕上がりました。
もう少し光沢を出したい!とかもう少し黒みを足して欲しい!!
など仕上げのニュアンスは調整可能ですのでお気軽にご相談下さい。