date.2010.04.13 category.WORK/FURNITURE CUSTOM
立川の美容室『Baroque(バロック)』
今回は、カットチェア・ソファのカスタムや、両面ドレッサーの製作をはじめ
シャンデリアやブラケットライトなどの照明器具や、ハンドル等のアンティークアイテムを納めさせていただきました。
ロンドンのサロンのようなエントランスには
重厚なブラスハンドルと、エンパイアシャンデリアをセット。
ウェイティング用のソファには雰囲気の異なる2種類の生地を選んで張り替え、それぞれ調和する様にフレームもリペイント。
全体をカスタムメイドしました。
花柄の刺繍が施された黒のリネン生地には
白のペイントのやれた風合いで
淡いピンク色のリネン生地の方は
年数が経って少しくすんだ様な表情にエイジングした木肌を出して
カットフロアは、生地や色のバリエーションをつけて、女性的な可愛らしさを表現しました。
フロアの中心には、オリジナル製作したドレッサーをセット。
アンティークテーブルのセンター部分には両面ミラーを組合わせてあります。
壁際のカット面
お客さんがお店を訪れる度に、イメージの違う椅子に座わって、いつも新鮮な気持ちになって貰える様にと、フレームの塗装も張り合わせる生地も1脚ずつ様々に表情の異なるカットチェアにしました。
奥のウェイティングスペースには
リペイントしたアームチェアとサイドテーブルをシンメトリーに配置。
ウッドのシャンデリアを、空間に合わせてリペイント。
淡い色を塗り重ねながら、白が褪せた様な柔らかな風合いに仕上げました。
ウェイティングの向い側のネイル&マッサージスペース。
アンティークのフレンチソファを、エイジングされたキャメル色のレザーで張替えました。
座面はリネン生地で切り替えて、少し優しいイメージに。
アームチェアーやレザーソファ、シャンデリアなど。
フレームを塗り替えたり、生地を張り替えてあげたりと
こんな風に丁寧に手をかけてカスタムしてあげる事で、アンティークの家具にもう一度新しい命を吹き込んであげる事が出来ます。
家具のコーディネーションやカスタム、家具製作など
みなさま、お気軽にご相談下さい!