date.2009.04.09 category.映画/映像
『大いなる遺産』
特にやる事がなければD級から名画まで、ひとまず映画を見ていた頃。
単純にグヴィネス・パルトロウが好きで何となく借りて見た一本。
ディケンズの長編小説の舞台を現代のアメリカに移し映画化した作品です。
主人公フィンはフロリダの小さな町に住む少年で、貧しいながらも絵
の才能に恵まれる。
青年期以降の役を演じるのはイーサンホーク。
ストーリーは何となくしか憶えてないけど。
とりあえず映像とグヴィネスパルトロウが綺麗だったなぁ。
劇中で彼が描く絵はすべてクレメンテの作品です。
その時はクレメンテの事など知らずに見ていましたが、映画の中に出て
くるポートレートが素敵だなぁ。と思って印象に残っていました。
画集『Life Is Paradise』
The Portraits of Francesco Clemente (1999)
ちょっと頭がいっちゃった金持ちの老女が住む、廃墟と化した大邸宅
がなんか良いです。