1月の終わりにモロッコに買い付けに行ってきました。
今回、初めて訪れる事になったモロッコでは、マラケシュのリアドに宿泊しました。
リアド(リヤドとも)とは本来「木が植えられた庭」や「邸宅」を意味します。
噴水や池、植栽のある中庭を取り囲むように部屋が配置されている、かつての邸宅を
イタリアやフランス人のオーナーが手を加え、お洒落なホテルにリフォームしたものです。
今回の滞在一番の目的は、boucherouiteボーシャラウィット Beni Ouarain(ベニオワレン)
AZILAL (アジラル)と呼ばれる、モロッコで織られたラグを買い付ける事。
北アフリカの先住民族ベルベル。
アフリカ、アラブ、そして植民地時代に流れ込んだ
ヨーロッパの文化が融合したモロッコ独特の色彩感覚。
それが、鮮やかに反映された美しいラグ達です。
日本からコンタクトをとって出会ったディーラーのオーナーはフランス人。
私も何度か買い付けで訪れた南仏のアンティーク村「リル・シュル・ラ・ソルグ L’isle sur la Sorgue」
にもギャラリーを所有しています。
現地人の若いスタッフがリアドに迎えに来てくれ、車で暫く走り
ほどなく到着した所は、私たちがびっくりする様なとても素敵なお屋敷でした。
家の中に巨大な鳥かごが鎮座。
めずらしいオオム?がたくさん。
人懐っこいワンちゃんが2匹。
猫ちゃんも。
買い付けたラグ達が、先日日本に届きました!
葉山で撮影した写真を近々ホームページにアップしますので、お楽しみに。