先日、東急プラザ 表参道原宿1FのSHEL’TTER(シェルター)のウィンドウディスプレイを行いました。
今回のテーマは、7月5日に公開されるディズニー映画最新作「マレフィセント」の魔女の森。
期間中はOMOHARA全体が、マレフィセントの世界観に包まれます。
今回は、お仕事のお話を頂いたのがセット本番のほんの数日前だったので、バタバタと一日半の準備で設営に臨む事に。
映画予告の動画や、ネット上のイメージ画像を手がかりに、セットに使用するアイテムを見繕いました。
セット後の日々のメンテナンスが圧倒的に大変になるのですが、
どうしても生々しくエネルギーある雰囲気を出したかったので、造花では無く本物の植物を使用しました。
まずは植物の仕入れ。
観葉植物や鉢などの花器を扱う卸専門の業者で、セットに合いそうな少しグロテスクで妖艶な雰囲気の植物
やプランターカバーなどをセレクトしていきます。
想定のディスプレイ箇所へのレイアウトをイメージしながら、鉢や器におさめつつ、ドライフラワーや
プリザーブドフラワーなどを足して全体の調整。
一般的な仕入先では手に入らないアンティークのプランターや什器とのバランスを見つつ、少しずつ
組み立てていきます。
実際にセットされる姿がリアルに見えてくる瞬間です。
実際のウィンドウの面積を想定する為に、床にテープでマークをして、そこにシュミレーションセット。
当日の夜23時。閉店後にセット開始です。
まずは、ウィンドウフィルムでガラスに森の木のシルエットを描く作業が進行中。
この作業の合間に地下フロアのディスプレイを開始。
そして、1Fのウィンドウへ。
紫色のライティングが入りグッと雰囲気が出ました。
これはパリで買い付けてきたインドガラスの剥製。
急遽追加になった正面入り口のディスプレイもサッと作り込み。
完了。
さっきまで無かったマネキンが一体、おふざけ中。
夜中の2時半になんとか終了。
いい感じに仕上がりました。
ショップのウィンドウディスプレイや、雑誌撮影用のセットなどなど
是非お気軽にご相談ください!
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